英語便
お問合せはこちらSITEMAP
英語便 戦略的ビジネスEメール

 


英語便ユーザーのビジネス英文メール利用調査


英語便ユーザーのアンケートをご紹介します。2012年10月時点のアンケート調査では有効回答数982人のうち、約40%の402名の方が、お仕事で英文メールを使っていらっしゃいます。この調査からは、ビジネスにとって英文メールを適切に書くことの必要性を多くの方が感じられていることがわかります。


英語便ユーザーの英文メール相手国

戦略的ビジネスEメール 英文Eメール利用調査

英文メールの相手国としてはアメリカが最も多いのですが、上のグラフのように日本国内やアジア諸国、欧州など英語を利用して広範囲にコミュニケーションをしているのがわかります。


英文ビジネスメールで難しいと思うこと

戦略的ビジネス
Eメール 英文Eメール利用調査

ビジネスで英文メールをお使いになっている方にとって、難しいと思うことをお聞きすると、上のグラフのようになりました。皆様から次のように意見(一部抜粋)をいただいております。


1.日本語特有の表現

「日本語をそのまま翻訳しようとすると、回りくどい、難しい言い方になってしまう。」
「表現が日本語的になり、相手に伝わらないこと。理解してもらえない時。」
「日本的な丁寧な言い回しをしてしまうとかえって相手に伝わりづらいようです。私はIT系の業務なのでソフトのバグ等に関しての報告が多いのですが、事象だけをシンプルに述べたほうが伝わりやすいようです。日本的な表現をそのまま使用している同僚もいますがいつも悲惨なことになっています。」
「日本にしかない言い回しを使用する時。(お忙しいとは思いますが、出席お願いいたしますなど。)」
「結論を先にかくこと。 日本語からの英語訳を頼まれると、理由を説明してから結論を述べることが多かった。日本流の理論でやるべきか、(作成者の意図を考慮して)、やはり外国流に結論を先にするべきか迷った。」
「日本の事情を説明するのがとても面倒。理解してもらえるように細かく説明しなくてはならない。」
「日本語の丁寧さをこわさずに、英文に訳そうとしても、自然な表現にならないので、できるだけ英文のパターンを覚えるようにはしています。ただどうしても自然な表現にならないときは、ぎこちない表現であって自信がなくても、そのまま先方に送ってしまうことがあります。」


2.フォーマル度の加減

「一度も面識のない人に対して、フォーマルな形式で書く場合。カジュアルな言いまわしにならない様に表現に気をつけた。」
「個別の文章に細部にこだわり過ぎて最終的に作成した文章全体の表現やフォーマル度などの一貫性があるかいつも悩んでしまう点」
「お願いをする際の失礼のない書き方。」
「使用する単語が改まった表現なのか、くだけた表現なのか、程度が分からず悩む」


3.細かいニュアンス

「ビジネスメールを書く回数は少ないですが、明確に要求を述べ、根拠を説明しつつ、相手に対する敬意や、時には邪魔にならない程度にユーモアも交えた言いまわしで、"プチ国際交流"の一環にしたいとも思います。外国語でそれをやるのは難しいと思います。間違った表現は避けたいですが、どうせ間違うのなら、相手を怒らせる間違いではなく、クスッと笑わせてしまうような間違いをしたい、というのも変でしょうが…。」


4.文法上の誤り

「定冠詞、不定冠詞の必要性について、時々悩む」



英語便では特に日本語特有の表現や気になるフォーマル度の加減について、ネイティブ講師が適切に英文の添削をしています。



また、ユーザーの皆様にはよく使う教材を紹介していただきました。多岐にわたるため全部はご紹介できませんが、英語便の他には、アルクの英辞郎、Weblio、KODといったオンライン辞書のご利用頻度が高かったです。



2012年中小企業総合展での英語利用調査


2012年中小企業総合展(JISMEE)での英語の業務利用状況の調査結果をご紹介します。この展示会では200名の有効回答者の方からアンケートをいただきました。


業務で英語が必要ですか

戦略的ビジネス
Eメール 英文Eメール利用調査

ご回答いただいた方のご職業は製造業58%、商社・販売業14%、サービス業11%、公的機関5%、その他12%でした。ご回答者に製造業の方が多かったとはいえ、48.5%の方が業務で英語が必要との回答でした。さらに業務でどのような英語力、スキルが必要になるかという質問に対しては、次のグラフのようになりました。


業務で必要な英語のスキル

戦略的ビジネス
Eメール 英文Eメール利用調査

業務で英語が必要という方の85%が英文Eメールという回答になりました。これは英会話よりはるかに日常的に利用されていることがわかります。以下、ご回答者の皆様からのコメントもいただきました。(一部抜粋)


「シンガポールとのメール交換で苦労している。」
「東南アジア向けに技術者派遣を行うため、ライティングが仕事上必要」
「海外進出をしており、メールは一番のコミュニケーション手段になっていてる」
「海外との輸出入に英語は必須。商品説明や依頼、指示について常にメールを利用している。」
「貿易上、英文メールは必須。」
「アメリカ、ドイツ、中国、すべて英語。メール中心で仕事をしている」
「英語が必要だが、出来る人が社内で限られているので、英語ができる人を増やしたい」

限られた展示会来訪者の方々への調査でしたが、日本の企業の皆様における英語の業務利用の必要性、しかも英文メールスキルの必要性はとても高いという結果になりました。
英語便はビジネスユーザの方々へのご支援の経験を多く蓄積してきました。当戦略的ビジネスEメール ライティングコースは、そうした数多くの経験をもとに、ビジネスに直結する内容を選りすぐってまとめたコースなります。





 

TOEIC(R)、TOEFL(R)は、Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。
pagetop